こんにちは。前回のニュースでお知らせした「このシミ痕! プロにはとっても気になります!!」の続編です。
実際に弊社が下塗り後に施工している工程です。

※縁切り処理　タスペーサー施工　
縁切り処理と言ってもなかなか聞きなれない言葉だと思いますが、カラーベスト屋根の塗装においては非常に重要な工程です。

この処理で屋根材の重なる部分に適度な隙間を設けることにより
1.表面張力による雨水などの吸上げを防止
2.空気の流入路を確保し屋根材と防水紙の間に発生する内部結露を防止
3.段差部の水切れをよくしコケの発生を抑制

俊建(シュンケン) ではタスペーサーという特殊部材を施工する最新工法を採用しています。
一般的な住宅で約８００個～１０００個のタスペーサーを使用しています。


※ダメ込み塗装
ダメ込みと聞くと微妙な印象だと思いますが、実は塗装の寿命に大きくかかわる大事な工程なんです。

屋根材の段差部分はローラー塗装だけではどうしても塗りムラが出てしまいます。
その段差部分から劣化が始まり、塗膜や屋根材自体に腐食が進行する原因となります。

塗装してからそんなに年数がたっていないのに、コケが付着しているのを目にしませんか?
実際にダメ込み塗装を怠ったことが原因の場合が多々あります。

俊建(シュンケン) では中塗り・上塗りの２工程ですべての段差を刷毛塗りでダメ込み処理しています。

塗装のことで疑問に思うことがありましたら、なんでもにお答えしますのでお気軽にお問い合わせください。