2019年12月22-23日　災害ボランティア＆福島原発視察ツアーに参加してきました。
2011年3月11日の震災から8年半、今の福島はどうなっているのか？放射線汚染はどうなっているのか、気になる人も多いのではないでしょうか？

実際のところどうなのよ？
一度は福島に足を運んでみたいと思っていた、まいぷれ編集部も、たまたま友人に誘われて参加してきました。


それでは行ってみましょう～♪

この廃炉資料館からバスで福島第一原発へ
放射線量を測る計器を一人ずつ首からぶら下げてバスに乗り込み、15分くらいで到着。
途中国道6号沿いの家やお店は規制の影響で、震災直後のまま
住んでいる人はおらず、車も乗り捨てられた状態です。
8年半経っても、半径２０ｋｍ圏内はまだまだ震災の影響が色濃く残っています。
その代わり道路は、かなり整備されていた印象です。

実際に原発の１・２・３・４号機をはじめ、原発内を見学しましたが、写真で撮ることはテロ対策などのためできませんでした。

で、気になる今放射線とか汚染水とかどうなったのよ？

「福島原発と聞いて、白い防護服にマスクをして現場作業をしているイメージの人は多いのではないでしょうか？」
説明してくれた東電の方が言っていましたが、私もそんなイメージ。
しかし、実際はこの敷地内の96％は普通に歩いても問題ないレベルなんだそう。
実際私の計器もレベル0.00　少しは上がった数値を見てみたいくらいでしたが、まったく動かず。

放射線量の混じった汚染水の心配も、まったく飲んでも大丈夫なレベルみたいです。



ですが・・・・


この汚染水、海に流せない。

ろ過装置で何重にも処理をして、何回も測定して、確実に安全といえるレベルまで数値をだしても許可は下りず、タンクにためて保管しているのだそうです。
なぜなのか？

世界を含む世間が許さない風評被害だと思います。
原発は日本だけでなく、世界が注視していますからね。
実際まいぷれ編集部もこの年にアラスカに行ったのですが、そんな世界の片隅のようなところでも「日本から来たなら、おまえ原発大丈夫か？」みたいなこと聞かれましたから。
数値が正しくても、疑う人は疑うし、簡単には行かない問題なのでしょう。

ちなみに放射線被ばくの参考
年間に自然に被ばくする放射線量　
平均2.1ｍシーベルト/年間
X線検診やCT検査で　10ｍシーベルト前後/1回

がん死亡リスクが線量とともに徐々に増えることが明らかになっている量
100ｍシーベルト

話は逸れるが、この危険区域の100ｍシーベルトよりも数倍も危険なのが「喫煙」だそうです。

なので結論から言えば、福島県産の農・水産物は大丈夫。
すごい厳しい検査をしてクリアされたものですからね。

と、いうわけで・・

いわき・ら・ら・みゅうでお買い物
海の幸を堪能＆お土産を買いこんで帰宅。

帰ってから気づいたのだが、のどくろのひもの、これ原産国ウルグアイ産って表記してありますから（笑

最後まで見てくださりありがとうございます。

まいぷれ編集部はいろいろなイベントに参加していますので、
見掛けた時には気軽に声をかけてくださいね♪では！！

撮影にご協力くださった皆様、ありがとうございました！
また、お会いできる事を楽しみにしています！！