この頃、新築やリフォーム時から１０年以上経過したユニットバスの水漏れや接合部の劣化等の相談が増えています。
実は１０年以上前の旧基準で製造されたユニットバスには、強度や水密性に構造上の劣化が生じるタイプの物が含まれています。
そこで先日工事が完了した１４年目のユニットバスから最新システムバスルームへのリフォーム工事の実例紹介です。
また、国のリフォーム補助金のグリーン住宅ポイントにも適合いたしますので、補助対象の内容もご紹介いたします。

1.開口部の断熱改修
※外窓交換　単板ガラスアルミサッシから高断熱の樹脂複合アルミサッシ(複層ガラス Low-E断熱仕様)に改修
2.エコ住宅設備の設置
※高断熱浴槽　魔法びん浴槽　４時間たってもお湯温度の低下は２．５℃以内
※高効率給湯機　ガス給湯器をエコジョーズ仕様に
※節湯水栓　シャワー水栓も次世代の節湯基準に対応
3.バリアフリー改修
※手すりの設置　浴槽横に手すりを設置　シャワー水栓のインテリアバーも手摺使用に対応可能なものに仕様変更
※段差解消　入口ドアの下枠をなくしバリアフリーに 最新システムバスは防水性も確保しています
※廊下幅等の拡張　既存ドアより有効開口寸法を１０㎝広げて出入りしやすく
※床には最新のお掃除ラクラクほっカラリ床を採用　適度に柔らかく暖かい床で滑りにくくて安全にも配慮

水まわりの点検は１０年が目処になります。
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