能登半島地震復興チャリティ映画上映会を開催します。
「一献の系譜」
本作は能登の酒づくりのドキュメンタリー映画であり、監督の石井さんは裾野市の不二聖心女学院卒業、作中に出てくる波瀬杜氏はみしまやにゆかりがあるということで、上映を決めました。
ぜひご来場ください。
■上映会詳細
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日にち:4月6日(土)
開場:13:30
上映:14:00から16:00
会場:裾野市生涯学習センター 学習ホール
入場料:大人2,000円
高校生以下1,000円
未就学児は膝上の場合無料
チケット:前売り券/当日券ともに同料金です。参加希望の方は「参加する」をクリックして前売り券販売所または当日会場でご購入ください
前売り券販売所:みしまや本店店頭、やさい食堂 楽風
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協力:やさい食堂 楽風
後援:裾野市
※入場料は会場代等経費を差し引き全額、石川県酒造組合能登半島地震支援口座へ送られます
ーー想いーー
元旦に発生した能登半島地震によって被害に遭われた方々へまずもってお見舞い申し上げます。
能登杜氏ドキュメンタリー映画「一献の系譜」の石井監督の記事を拝見しました。映画にも出演してらっしゃいます杜氏の波瀬さんは、御殿場にあった酒蔵三嶋屋本店で杜氏の道を歩み始め、現在のみしまや本店の創業者である曽祖父も酒蔵三嶋屋に在籍していました。
波瀬杜氏はその後、能登へ渡り酒造りを続け、最終的には静岡に戻って地酒開運をつくられました。
また、監督の石井さんは裾野市の不二聖心女子学院の卒業であり、裾野にご縁がある方です。
みしまやとのつながり、現地ワイナリーとのつながり、不二聖心女子学院ご卒業でもある石井監督とのご縁と想いに共感し今回の上映会を開催することを決めました。
また、映画を通じて1本のお酒が出来上がるまでにはいろいろな背景があることを皆さんにも知っていただけるとうれしいです。
今回の地震による被害の現状に対して、復旧、復興には時間はかかるとは思いますが、少しずつでも「今度、石川や富山へ旅行へ行ってみよう」「お魚やお野菜をお取り寄せしてみよう」「現地のお酒やワインを今度飲んでみよう。取り寄せてみよう。」等々映画を観て下さった方々が、今後の皆様なりのペースの中で能登への想いをよせて頂ける機会となりましたらと思っております。
ーーあらすじーー
石川県能登半島で古来より日本酒を造り続けてきた技能集団「能登杜氏」にスポットを当てたドキュメンタリー。
現在の吟醸酒の礎を築いた「能登杜氏四天王」と呼ばれる4人の有名杜氏をはじめ、彼ら全員を師とあおぐ現役トップの坂口幸夫杜氏と家修杜氏、その下に続く若手杜氏たちを取材。家族と離れ、蔵全体の運命を左右するほどの重大な責任を背負わされながらも、理想の一献を目指して目に見えない菌と闘い続ける杜氏たちの姿を映し出していく。
監督は「ひとにぎりの塩」で同じく能登半島で塩づくりに励む人々をとらえた石井かほり。篠原ともえがナレーションを務めた。
■告知動画
https://m.youtube.com/watch?v=F8JO6GHVijg